お問い合わせはこちらから

ビタミンD検診 さらに期間延長しました

ビタミンDと免疫機能

4月限定にて開催予定だった「ビタミンD検診」ですが、
受診された方の全員に「ビタミンⅮ欠乏症」「ビタミンⅮ欠損症」が認められました。
この結果を重く受け止め、この度検診実施期間をさらに延長いたしました。

6月30日以降も実施しておりますので、ぜひこの機会に一度受けてみてはいかがでしょうか。

ビタミンDについて近年研究が進み、健康に対するより様々な効用があることが明らかになっています。
まず、免疫力の向上やアレルギー症状を改善する作用です。
ビタミンDには細菌やウイルスを殺す「カテリジン」というタンパク(抗菌ペプチド)を作らせる働きがあります。
また「β-ディフェンシン」という抗菌ペプチドを皮膚上に作らせ、バリア機能を高めていることもわかっています。
ビタミンDは食べ物から摂る以外に紫外線を浴びることで体内に合成されますので、紫外線が減少する冬場はビタミンDが減少し抗菌ペプチドも減少。
風邪やインフルエンザなど感染症にかかったりアトピー性皮膚炎が悪化しやすくなるのはそのためでもあるようです。
近年、花粉症の発症要因のひとつに腸の関与が指摘されています。
リーキーガット症候群といって、腸の粘膜細胞間の結合が緩んで隙間が大きくなるため未消化で分子が大きいままのタンパク質や糖、
さらには口から入った花粉などが腸壁から漏れ出てやすやすと体内に侵入するため過剰なアレルギー反応を惹き起こすのです。
ビタミンDはこの緩んだ腸粘膜の結合状態を改善し、適切な免疫抗体の産生を促すことで花粉症を根本的に改善してくれます。
また最近ビタミンDが心や神経のバランスを整える脳内物質セロトニンを調節することがわかり、
うつなどのメンタル症状に効果的であることがわかってきました。
例えば北欧諸国は自殺率が比較的高いとされていますが、日照時間の短さからくるビタミンD合成不足が一因ではないかとされています。
日本でも「冬季うつ」といって日照時間の短い冬に抑うつ症状の患者が増加します。

新型コロナウイルス感染症の患者さんで重症化したケースにおいて、
ビタミンⅮ欠乏症・欠損症が認められたという報告が世界各地から公表されており、
現在さらなる検証・研究が進められています。

このような事態を総合的に判断し、当クリニックにおいても、早期の発見と治療のため、
今回ビタミンD検診を延長することを決めました。
食事と関係のない採血検査ですので、クリニック受診の際にはお気軽にご受診ください。

ビタミンD検診期間延長

 

椎間板ヘルニア・腰痛・坐骨神経痛でお困りの方 人間ドック・健診オリジナルプラン
院長ブログ 動画一覧ページへ 目黒ゆうあいクリニック facebook