医院ブログ

お問い合わせはこちらから

2015.11.21更新




緊急事態では、多くの人命が奪われ、多くの病人が生じます。
その主な原因は、コレラ、肺炎、はしか、栄養失調、マラリアです。
さらに不慣れな環境、貧困、将来への不安、人口の過密度、
質・量ともに不十分な水、劣悪な衛生環境、不適切な住居、
食料不足などの要因によって、病気にかかる確率はさらに高まります。

難民キャンプには保健センターを設置し(人口1万~2万あたり1施設)、
内科・産科・外科に対応する必要があります。
それ以外にも、患者を保健センターに紹介するシステムが必要です。
こうした保健・医療面については、国の保健当局やNGO、
難民自身の協力が不可欠です。
しかし資金不足のために、
基本的な医薬品や医療器具などが不足しがちなのが現状です。

無力感や不安感という難民社会に蔓延しがちな心理状態は、
性的暴力の増加やエイズなどの性感染症の拡大にも影響します。
女性への支援、例えば妊婦に対するケアや衛生用品の支給については、
女性のニーズに基づいて提供されることが望まれます。
妊婦には妊娠中にカウンセリングや診療などの支援を行い、
出産には訓練を受けた医療関係者が立ち会うことが求められます。
また、できるだけ難民の文化にあった衛生用品を女性に支給することが必要です。



※UNHCR (United Nations High Commissioner for Refugees)ウェブサイトより引用


世界中に、存在する難民キャンプ。

日本では、公費や任意で接種できるさまざまなワクチンがあり、
時にはひとつの通りに数件の医療機関が立ち並び、
薬品も大変充実しています。

難民キャンプで健康を害する原因のひとつに、
衛生状態の悪化があります。
日本では、充実したインフラ設備などもあり、
全国的に衛生状態は高く管理され保たれていますが、
衛生的に暮らしたくても、その道具も術もない、
難民キャンプではそういった方々がたくさんいます。

また、医薬品、医療設備や予防接種が足りない、
乳幼児は栄養が足りず栄養失調状態にある、など

深刻な状態におかれているところも多いのが現実です。



「人は助け合うことができる」「手を差し伸べることができる」
という意識を持つことや
古くから日本では日常的にもよく使われるこんな言葉
「困ったときはお互い様!」
このフレーズを心のどこかにいつも置いておくことが
大切なのかもしれません。


 

投稿者: 目黒ゆうあいクリニック

椎間板ヘルニア・腰痛・坐骨神経痛でお困りの方 人間ドック・健診オリジナルプラン
院長ブログ 動画一覧ページへ 目黒ゆうあいクリニック facebook