「何度もトイレに行きたくなる」、「排尿時や後に痛みがある」、「残尿感」
「尿が白く濁ったり、血が混じることがある」
などなど・・・
こういったことでお悩みの方は多いと思います。
疑わしきは「膀胱炎」 一度は頭にこの病名がよぎったこと、
ありませんか?
膀胱炎は誰でもかかりうる病気です。
「けれど・・・どことなく恥ずかしくて病院に行けない」と思われる
女性もとても多いようです。
始めこそ、そういった気持ちがあるかもしれませんが、
ぜひ病院に行ってみてください。
病院で恥ずかしがることはありません。
それに、同じ悩みで来ている患者さんがたくさんいるのですから。
膀胱炎は、特に女性に多い病気。
それは、女性の体の構造に大きく関わりがあります。
女性の身体は、尿道が短く、肛門や膣が尿道口の近くにあります。
尿道は、女性は男性の3分の1程度しかありません。
また、細菌が繁殖しやすい膣や肛門が尿道口の近くにあり、
女性の身体は、
細菌が簡単に膀胱に侵入しやすい構造になっています。
膀胱炎の症状が軽い場合は、水分を多めに摂ったりすることで、
自然に治っていくことも多いのですが、
症状がひどくなってきた場合などは、
腎炎などの病気に発展する可能性があります。
重い症状になる前に、放っておかないで、ぜひ病院を受診しましょう!