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2017.02.24更新

こんにちは。
ゆうあいクリニック小児科の飯島です。

ゆうあいクリニック小児科でお子さんの診療にかかわるようになり、今年で7年目を迎えることになりました。

生後2ヶ月の予防接種から通ってくださっているお子さんたちはすでに小学生になっていますので、診察室でその成長によく驚かされます。

このように日々の診療を通して、保護者の方から聞かれることが多い質問や子どもの病気についてお役に立てるような情報を発信していければと思います。よろしくお願いします。

 

初回はについてお話しします。

 

お子さんが発熱したとき、特にそれが初めてのお熱のときは焦りますし、心配になりますよね。また、夜間の急な発熱はお母さんお父さんを不安にさせます(そしてなぜか子どもは夜に熱を出すのです!)。

 

「高い熱で脳に障害がでることは!?」

お子さんが高い熱をだしたとき、これが1番心配なのではないでしょうか?

確かに脳に深刻なダメージを与える病気はいくつかあります。しかしそれは、病原体が脳に侵入して脳の組織を侵したためであり、熱が直接の原因ではありません。

たとえ40℃の熱があったとしても熱だけで脳がダメージをうけることはありません。お子さんの急な発熱に気づいた際、『すぐに熱を下げないと脳がだめになってしまう!!』と焦らなくても大丈夫なのです。

 

それでもお母さんとお父さんを不安にさせる熱。

そもそもどうして熱はでるのでしょうか?

 

ひとの体はウイルスや細菌に感染すると脳が体温を上げるように指令を出します。そして熱がでることによって病原体の増殖を抑えたり、免疫の力を高めたりしているのです。

ですから、お子さんの発熱は身体と敵と闘っているというサインでもあるのですね。

このため、本人が比較的元気であれば熱があっても一律にその熱を下げる必要はないのです。

発熱すること自体はお子さんの身体を病原体から守るのに必要なことであり、怖いことではないことはわかっていただけたでしょうか?

 

「では、解熱剤は使わない方がいいの?」 

小児科でよく聞かれる質問です。

次回のブログでは、解熱剤とその使い方についてお話ししたいと思います。

 

発熱 

 

投稿者: 目黒ゆうあいクリニック

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