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2012.11.24更新

免疫疾患 免疫不全 という言葉を見聞きして
HIV、AIDSのことだけを指すと勘違いされている方が多いことを
最近知りました・・・




違いますよ!
免疫疾患、免疫不全というカテゴリーにある疾患はたくさんあります。

例えば、関節リウマチ、全身エリテマトーデスは自己免疫疾患です。
体の免疫が何らかの原因によって自己抗原や細胞を攻撃してしまうのが自己免疫疾患。
とても身近な疾患にもありますね。

免疫不全とはマクロファージ、T細胞、B細胞などの免疫を司るいずれかの機能が
「機能しない」または「機能低下している」という状態をいいます。
また、その中でも原発性(先天的なもの)と後天性のものがあります。

X連鎖無ガンマグロブリン血症、ディ・ジョージ症候群、毛細血管拡張性失調症、白血球接着不全症、補体成分1(C1)抑制因子欠損など、原発性免疫不全疾患はたくさんあります。

これに対し、後天性免疫不全症候群AIDSは、
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が免疫細胞に感染し、免疫細胞を破壊して後天的に免疫不全を起こす免疫不全症のことで、
一般にエイズ(AIDS)の略称で知られています。

HIVの感染経路はとても限定的で、

1. 性行為感染
2. 母子感染
3. 血液を媒介する感染

以上の3つの経路から感染します。

また、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染している人=AIDSではありません。
HIVが免疫細胞に感染し、免疫細胞を破壊して後天的に免疫不全を起こす免疫不全症をAIDSといいます。
 

投稿者: 目黒ゆうあいクリニック

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