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2012.02.25更新

『痩せているほうが健康だ』という意識を持っている方も
多いかと思われますが、
糖尿病を発症した人のうち最も多い体型は
【痩せた人】であったという調査結果があります。
【太る=糖尿病】と思われていたり、
太ることは健康に悪いこととしか理解されていない現状があります。


糖尿病の定義はインスリンが分泌されても
ブドウ糖が使えない状態です。
あまり痩せすぎると脳がブドウ糖を確保するあまり体の方が
栄養失調気味になり糖尿病や病気を発症してしまうという説もあります。



太っていないのに太っていると思い込んだり、
とことん痩せているのが美しいという意識が蔓延しています。
もちろん、太りすぎは良くありませんが、
脳に余裕をもってエネルギーを供給できるような
体の環境は持っておきたいものです。


若い女性はスタイルこそ大切で
小太りなどもってのほかかもしれませんが、
女性でも60歳や70歳になったら脳に栄養を与えられるような
生活を送ったほうが健康な人生が送れるという統計もあります。


やせている若い女性が、ここ20~30年間増え続けていて、
厚生労働省の国民健康・栄養調査によれば
体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割ったBMI(体格指数)が
18・5未満の「やせ」の割合は、20代女性の場合
84年は14・8%でしたが
04年には21・4%と5人に1人を超えたということです。


やせ過ぎが招く危険の一つに、
骨密度の低下による骨折があります。
米国で65歳以上の女性を対象に、
体重と大腿(だいたい)骨骨折の関係を調べたところ
「とても軽い(57・8キロ以下)」グループは
「とても重い(73・3キロ以上)」グループより骨折した人が
2倍も多かったという調査結果があります。
肥満で骨に負担がかかるよりも、
やせ過ぎで骨密度が低下することの方が
骨折の危険度を高めていたとみられます。


痩せることにこだわるあまり、行き過ぎたダイエットなどから
拒食症を患ってしまうこともあります。
ガリガリに痩せた姿は「スタイルが良い」とは全く異なる
不健康な状態です。


痩せすぎない・太りすぎない。
正しい知識をもち、正しい情報を選んでいくことが大切です。

投稿者: 目黒ゆうあいクリニック

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